新型スイフトの感想(燃費編)

新型スイフトが納車されてはじめての長距離ドライブは、片付けやら手続きやらで実家までの通い慣れたコースとなりました。写真の燃費は実家から自宅までの帰りの道程で出たものです。ジムニーでは条件が良くて19km/lがいいところだったのですが、なんといきなり、カタログ燃費をはるかに超える見たこともないような燃費が出てしまっています。しかもこれは走行383kmのうち高速道路6割、一般道路4割ぐらいでの数値なんです。

というのも、栃木県内の岩船JCTあたりで迷惑きわまりない事故渋滞が発生していて、5km通過するのに70分とかいう絶望的な表示になっていました。仕方がないので鹿沼ICで降りて、宇都宮市内の渋滞をやり過ごし、国道4号をひたすら南下するコースに変更しました。ちなみに、鹿沼ICで高速を降りる時点では、燃費計は30.7km/lだったんですよね。たらればになりますが、もしこのまま順調に浦和の出口まで行けていたら、32km/l近くに迫ったのではないかと思います。

私の場合、高速道路では走行車線を80km/h巡航というのが基本スタイルなので、一般的な100km/h巡航の場合とは少し条件が違うとは思うのですが、それにしても素晴らしい数値です。さすが、このご時世に3気筒ガソリンエンジンをガチで新開発してきただけのことはありますね。

新型スイフトは数え切れないほどのすばらいし見どころがありますが、このスペシャルな燃費性能をまずは称賛しておきたいと思います。これは、軽自動車との維持費の差額分を補って余りある特筆すべきポイントではないかと思います。しかも、ストロングハイブリットに比べて車両価格が大幅に安いというのも強調しておく必要がありますね。

乗っていきなりの『お値段以上スズキ』戦略の炸裂で、大げさではなく軽い衝撃を受けたわけですが、燃費以外にも新型スイフトで感銘を受けた点は多々ありますので、今後シリーズで紹介していきたいと思います。

最後までお読みくださりありがとうございます。


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